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  • 縫製工場!

    2011/6/16

     

    今日は縫製工場現場をレポートしたいと思います。

     

     

     

     

     

    残念ながら-DINO DENIMの生産は終わっているので実際の生産現場ではありませんが、

     

     

    -DINO DENIMを作ったユニオンスペシャルを動かしていただいたので、下記下線部をクリックしてみてください。

     

    Union Special 35800

     

     

    先日ブログでご紹介した二本針二重環縫いミシン(Union Special 35800-DR Fell Seam Machine)です。

     

     

    デニム職人の花形、巻き縫いと呼ばれる工程です。

     

     

     

    生地が重なってかなり硬くなっているのでハンマーで叩いて重なった縫い代を平らにしてミシンのラッパへ通していきます。

     

    縫っているのは工場の社長さん。イカしたストローハットで簡単に縫っているように見えるかもしれませんが、

     

    実はお尻部分のカーブしたところを縫っているので相当の技術をお持ちなのです。

     

     

     

    アンティークにも部類されるミシンなので音が独特ですね。

     

    乾いたモーターとミシン本体を繋ぐチェーンの音がビンテージ感を醸し出しています。

     

     

    バイクで言うところの「ハーレー・ダビッドソンの不規則三拍子」的に聞こえるのは僕だけでしょうか・・・

     

     

     

    こうやって日々、ビンテージデニムは縫い上げられていくのです。

     

     

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    今回はちょっと生地に一度戻ってみたいと思います。

     

     

     

    以前にブログで紹介した-DINO DENIM生地を織る織機の動画です。

     

    音が非常に大きいので音量を最小限にしてくださいね。

     

     

    -DINO DENIM FABRIC WEAVING MACHINE

     

    最初はビームと呼ばれる縦糸が織機に入っていく場面です。

     

    縦糸はロールに1本1本巻かれていて、織機職人さんが1本1本織機に架けていきます。

     

    縦糸を新たに架けるのに2~3時間かかり、1日1反約50m程度の生産量なので大量生産には向いていません。

     

     

     

    ちなみに縦糸はかの有名な「坂本デニム」で12回染められて-DINO DENIMのインディゴ色を発色しています。

     

     

    そして緯糸(横糸)が「シャトル」と呼ばれるスペースシャトル型の器具で打ち込まれています。

     

    残念ながらシャトルは織機がスローとはいえ肉眼では見えにくく、動画にも映っていないので写真で。

     

     

     

    仕上がった生地は所謂「キバタ」と呼ばれ、この後に最終仕上げを行って-DINO DENIMは作られているのです。

     

     

    実は最近特に機械を見るのが楽しくて・・・何でだろう?

     

    織機ももちろん生地が出てくる所を見ているのですが、

     

    駆動しているモーターやギアの方をガン見してしまいます。

     

     

    特に古いアンティークな機械が動いているのに非常に興味があります。

     

    バイクのエンジンしかり車のエンジン部分(古めのエンジンルームが良く見える)、

     

    工場の大きな機械の中でセカセカ動いている所やギアとベルトが動いている部分など。

     

     

    実際に触ることはできないのでただただ見ているだけですが、何だかノスタルジックな気分になります。

     

     

     

    無骨でスローなのですが、物凄い音をたてながら生地をゆっくり織っていく・・・

     

    現在の大量生産と全く逆の流れですが、実はこの時間の流れが凄く大切な気がしています。